先輩社員インタビュー INERVIEW

神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社の支店で働く、6人の先輩社員のインタビューをご紹介します。

長く働き続けられる環境で お客様にどこまでも頼られる トラックのアドバイザーになりたい 横浜支店 販売一課 戸田 義輝(2023年入社/新卒)

将来的に長く働き続けるイメージを持てた。

学生時代は公共政策のゼミ活動に力を入れていました。地域活性化に向けたコンテストに参加するなどしており、一見、今の仕事とは無関係ですが、論点を資料にまとめて分かりやすくプレゼンする経験などは、お客様に製品の魅力を提案をするプロセスに活かされていると感じます。就職活動では、「長く働ける企業」という軸を大切にして、業界や業種はあまり絞りませんでした。趣味がドライブのため自動車関連の当社を受けたところ、転勤エリアが神奈川県内に限られる上に、土日もしっかりと休めるなど、将来的なライフプランが立てやすく、長く働くイメージを持つことができました。

入社前はトラックについての知識はありませんでしたが、新入研修ではメカニックと合同の技術研修に参加して整備作業を経験し、車種や構造、部品などの知識を一通り身に付けられました。さらに営業研修のロールプレイングも実践に役立っています。「お客様にはこういう説明をするのか」「そのためにこんな事前準備が必要なのか」などと、営業に必要な心構えやスキルを段階的に学ぶことができました。

他社ユーザーから乗り換えで初めての成約を獲得!

7月に現場に配属になり、先輩と一緒にお客様を訪問して挨拶回りと引継ぎを済ませて、いよいよ営業活動をスタートさせました。私の担当する神奈川区のお客様は、運送会社や建設会社、ガソリンスタンドなどのほか、意外と農地が多いこともあって個人の農家も少なくありません。そのほかにも通りがかりにトラックが駐車しているのを見かけると、簡単に調査をしてから飛び込みで営業をかけることも。いきなり成約を取れるほど甘くはありませんが、「ちょうど乗り換えようと思っていたんだ」といったこともありますからね。

7月末、入社して初めての成約となったお客様は、もともと他社トラックのユーザーでした。三菱ふそうのトラックは長らく乗られていないと知っていましたが、そろそろ乗り換え時期だろうと予測して訪問すると、ちょうど他社に見積もりを依頼したタイミングとのこと。これはチャンスだと思い、「うちにも見積もりを出させてください!」とお願いすると快諾をいただき、トラックの良さに加えてスピーディな対応なども評価されて成約に至りました。上司や先輩からも「よくやった!」と褒めてもらえて、とにかく最高の気分でした。

お客様視点を持つことで販売成績がアップ!

その後は、先輩が毎月数台のトラックを販売するのを横目に、自分は数か月に1台と、販売成績は伸び悩みました。先輩と何が違うのだろうかと考え抜いて気づいたのは、自分にはトラックに関する知識とともにお客様に寄り添った視点が不足していたこと。例えば、トラックを一目見て、「だいぶ古くなっているな」「この部品の調子が悪そうだな」などと把握できると、お客様の心に響く提案をしやすくなります。そのように「お客様が何に困っているか」「どのような提案を待っているか」といった視点を大切にした提案を心がけると、しだいに成績は伸びていきました。

仕事を通してうれしいポイントは、成約が取れた時や無事に納車できた時などいろいろとありますが、個人的には自分が人間的に成長しているのを実感できることが何よりの喜びです。この仕事の基本は会話であり、ちょっとした雑談の中でお客様のニーズに気付けることが少なくありません。さらに相手に話しやすいと感じていただけるような笑顔や受け答えなども大切になります。そうしたやり取りを大切にする中で、学生時代に比べてコミュニケーション能力が格段に高まったと感じます。また、私はもともと夏休みの宿題は最終日に取り組むような性格でしたが(笑)、今ではお客様に満足していただくために必要な準備を逆算して計画的に行動できるようになりました。きっと学生時代の友人に久しぶりに会ったら、「随分しっかりしたなあ」と驚かれると思いますね。

子どもたちを笑顔にできるトラックを世に送り出したい。

今後の目標は、トラックに関することを何でも相談されるアドバイザーになることですね。ご要望を聞くだけではなく、「お客様のお仕事なら、この機能をプラスするともっと使いやすくなりますよ」などと積極的に提案できるようになりたいです。トラックは子どもたちにとって特別でかっこいい乗り物だと思っています。これからも子どもたちを魅了して多くの笑顔を生み出せるようなトラックを、たくさん世に送り出していきたいですね。

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